オープンガーデン
去年オープンガーデンを見学に行き、感銘を受けた近所のあるペンション。
その時はちょうどオーナーの方とお話しすることができ、花の名前を聞いてる
うちにたくさんの抜き苗をいただいてしまった。それらは現在元気に育っている。
今年はコロナの影響でオープンガーデンの看板はないかな、と思いつつも行ってみた・・・。
看板は去年と同じ通りあったのだが、ペンションの営業はどうやらおやすみのよう。
ちょっとだけ見学をさせてもらうことに。
風にそよぐ少し赤みがかった穂がきれいなのは、ホルジュームというイネ科の植物かな。
青い椅子とクレマチス。
去年、これ素敵だな、と思った鉄平石の立ち上がり花壇。これも全部手作りとかって話していたっけ。
そう言えば、愛読書のガーデニングの本で庭づくりのコツとして、「最初からよくばって庭全体を作ろうとせず、まずは小さなシーンを作ることから始めて、素敵なシーンをつなげていくといつの間にか見ごたえのある庭が出来上がる」と書かれていたなあ。
また、「構造物や印象的なものなどフォーカルポイントを設ける」「フォーカルポイントへと視線を導く小道を造る」「シンボルツリーなどの樹木を植える」「シーンの印象を高める壁面を造る」この4つが揃うと良いのだそう。なるほどこのガーデンはこれらの要素が充実しているなあ。
梅雨に入る直前、ちょっとだけでも素敵なお庭を見ることができてよかった。
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自宅に戻りうちの庭を目にして、まだまだうちは地味だな〜と思ってしまった。
でも、花壇が充実してきたらそこをのんびり眺めていたいと思うようになり、ちょうどよい木陰があったので「あっここにはベンチを置いたらいいんじゃない?」と空気椅子で座った視線の先に「あっ、ではあっちにはアーチをおいて何かを絡ませたら素敵なのでは?」と妄想の計画がどんどん広がってきている。
じっくり時間をかけて、素敵なシーンをこれからたくさん増やしていきたい。